ツイッター、全従業員の半分を解雇 企業で広告止める動きも
サンフランシスコ=五十嵐大介
米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が買収した米ツイッターが4日、従業員の約半分の解雇を始めたことが明らかになった。米メディアが報じた。マスク氏の投稿管理の手法への懸念から、一部の企業で広告を止める動きも出ており、混乱が広がっている。
米サンフランシスコ中心部のツイッター本社。大量解雇が始まったと報じられた4日、オフィスはほとんどの電気が消え、人影がまばらだった。建物から出てきたツイッター従業員だという男性は「話はできない」と足早に去った。
米ニューヨーク・タイムズ紙によると、ツイッターは4日朝までに、全従業員の約半分にあたる約3700人の人員を削減したという。対象はエンジニアや投稿管理をする部署、営業や広告など幅広い分野にわたるとしている。
ツイッター上では、解雇され…
- 【視点】
Twitter社の日本法人でも突然解雇されたというツイートを週末に目にしましたが、米国のように日本でも訴訟騒ぎに発展するのかどうかが議論されていますね(その議論自体もTwitter上で...)。なお、最近はテクノロジー各社の人員削減ニュース