沈む街「廃業しようか」 夜、頭に浮かぶ事故の光景 韓国梨泰院は今

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 150人以上が亡くなる雑踏事故が起きたソウルの梨泰院(イテウォン)の街が静けさに包まれている。韓国政府が決めた「哀悼期間」は5日に終わったが、繁華街の姿に戻るには時間がかかりそうだ。

 「事故の悲しさもあり、商売の心配もある。心がふさがっている」。10月29日に事故があった現場の坂道から、20メートルほど離れた大通り沿いの洋服店で働くナ・ヨンスンさん(74)は言う。哀悼期間は休業し、明けた6日から店を開いたが、客はほとんど来ない。

 梨泰院は飲食店やクラブが並び、多くの若者や外国人が訪れていた街。「また若い人たちが来て楽しんでくれるような街に戻れるのだろうか」とこぼす。

 バーやクラブの一部は営業を…

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