ブータンとの絆、レガシーに 五輪ホストタウン寄居、児童ら交流

猪瀬明博
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 昨年の東京五輪ブータン王国のホストタウンになった埼玉県寄居町。残念ながら出場資格を選手が得られず、事前キャンプもなかった。それでも縁を大事に「レガシー」に育てようという奮闘が続いている。

 7日の町立鉢形小体育館。6年生43人が集まり、ブータンの同学年の子どもたちとのオンライン交流会があった。学校紹介、ゲームや質問タイムを楽しんだ。会の最後にはみんな笑顔で記念撮影。見守る大人たちも満足げだ。

 当時組織した「ブータンサポーター」は健在で、この日も町民2人が英語の通訳を買って出た。進行は青年海外協力隊の体育教師として3年間ブータンに暮らし、2016年から町の交流事業に関わる写真家の関健作さん(39)が務めた。

 小学生の交流会は初めてで、町が企画した。ホストタウンになったお陰で醸成された他文化交流の機運を無駄にせず、レガシーとして子どもたちに引き継いでもらうことを目的としている。

 どのような形で、どのような成果が生まれるか。総合政策課の若山悠課長は「子どもたちが成長し、大人になってからですね。期待でいっぱいです」と話した。(猪瀬明博)

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