那須育ちのライチョウ、中央アルプスで2家族9羽が生存 地元は喜び

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小野智美
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 【栃木】国の特別天然記念物・ライチョウの「復活作戦」の一環で今年夏、長野県中央アルプスへ返された那須どうぶつ王国(那須町)のライチョウ3家族19羽のうち、10月末時点で2家族9羽の生存が確認された。環境省が8日発表した。8月に放たれてから2カ月余り。厳しい自然環境の中で確認された姿に、園では喜びの声があがった。

 8月に那須どうぶつ王国から中央アルプスに返されたのは、足輪の色から「赤」「黄色」「白」と呼ばれる雌3羽とそれぞれのヒナ。今回無事がわかったのは赤とヒナ6羽、黄色とヒナ1羽だ。白の家族は放鳥後、確認できていない。

 「厳しい環境なので最悪は全滅も覚悟していましたが、確認できるだけでこれだけの数が生き残っていることはうれしい限りです。自然の厳しさに相当対抗しているのだと思います」と佐藤哲也園長は話す。

 園は2015年から環境省の…

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