「いまだに違和感」と語る鈴木エイトさんを見習いたい理由

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メディア空間考 森下香枝

 旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題をめぐり、ジャーナリストの鈴木エイトさんの名前をよく目にするようになった。「いまだに違和感がある。僕のやっていることは変わっていないのに環境が変わった」とエイトさんは言う。

 安倍晋三元首相の銃撃事件後、久しぶりに会った。かつて所属した週刊朝日で一緒に仕事をしたエイトさんが有名になるのは誇らしい半面、遠くに行ってしまったと寂しさも感じた。

 エイトさんとは9年ほど前、旧統一教会を追っていた先輩記者の紹介で出会った。本格的な記事を週刊朝日で発表したのは、2014年4月。国政選挙安倍政権が旧統一教会などの宗教票に頼る実態を取材班とルポし、私は担当デスクだった。

 それ以降も安倍元首相萩生田光一政調会長ら政治家と教団の関わり、教団名称変更問題などを報じたが、反響は乏しかった。

 原稿のやりとりをしていた当…

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