1枚の写真が変えた「くるみ割り人形」 森下洋子は踊り続ける

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尾崎千裕
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 1枚の写真がバレエ団の稽古風景、そして作品を変えた。

 2011年の東日本大震災の直後、松山バレエ団総代表の清水哲太郎は、被災地を写したある写真に目を奪われた。がれきに囲まれ、裸足で座り込んだ女性が涙を流している。

 「悲しみや苦しみも超越した、感情すべてがこもった人間の根源的な姿があった」

 それから、バレエ団の稽古場にはこの写真が貼られた。

 「私たちはどう生きれば、踊…

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