みんなでたかーく 晩秋の風物詩「芋づるの塔」お目見え 土庄

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 収穫後のサツマイモのつるを使った、高さ約4メートルの「芋づるの塔」が、香川県土庄町伊喜末に完成した=写真、中塚正春撮影。

 塔は、つるを乾燥させて牛のえさなどにするために作られてきたが、牛を飼う農家の減少で一度途絶えた。地元の「よつみいきいき協議会」が12年前に復活させ、地域の晩秋の風物詩として根付いている。

 5日、農家から集めた芋づるを使って、町職員や子どもたち計約60人が二つの塔を作り上げた。

 参加した小学5年の須加田結人さんは、「仲間と協力してうまくできあがり、うれしかった」と話した。

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