タリバン、女性の遊園地・公園入場を禁止 理由は「ヒジャブ着けず」

ニューデリー=石原孝
[PR]

 アフガニスタンを統治するイスラム主義勢力タリバンは10日までに、遊園地や公園、ジムといった施設に女性が入場することを禁止する命令を出した。

 タリバン暫定政権の勧善懲悪省の報道担当者は朝日新聞の取材に対し、「ヒジャブ(頭を覆う布)着用などの規則を守らない者が多かった」などと理由を述べ、「当面の措置だ」と語った。

 タリバンは昨年8月に復権した後、女性に対して、外出時に目以外の部分を布で隠すよう命令。女性1人での遠出も禁じた。

 首都カブールの遊園地では今年4月以降、男性と女性で入場できる曜日を分けて対応していたが、今月に入って女性の入場は認められなくなったという。

 タリバンは日本の中高生年代にあたる女子中高生の通学を1年以上も認めておらず、女性の就労も制限。国際社会から「人権侵害だ」と批判を招いた。日本を含め、タリバン暫定政権を政府承認した国は現在も出ていない。(ニューデリー=石原孝

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【期間中何度でも15%OFF】朝日新聞モールクーポンプレゼント