クラシックカー「ペーパー車検」容疑 整備せず、30年で2千台か

有料記事

御船紗子
[PR]

 法令で定められた整備が行われていない車の車検を通したとして、警視庁は、東京都足立区にある民間車検場の運営会社役員の男(51)ら3人を道路運送車両法違反(不正車検)容疑で逮捕し、11日発表した。同庁は、この会社が車検場に持ち込まれていない車の車検を通す「ペーパー車検」を約30年前から繰り返し、主に1960~70年代に海外で製造されたクラシックカー計約2千台でこうした不正をしていたとみて調べている。

 他に逮捕されたのは、同社の自動車検査員の男(64)と東京都葛飾区にある整備工場の運営会社役員の男(44)。3人とも容疑を認めているという。

 交通捜査課によると、3人は共謀して2020年12月~今年5月、クラシックカー4台について、義務づけられた整備をしていないのに実施したとする虚偽の保安基準適合証を作成して関東運輸局に提出し、車検証の交付を受けた疑いがある。4台はいずれもシートベルトやヘッドレストがないなど車検を通らない状態だったという。

 同課は、容疑者のうち整備工…

この記事は有料記事です。残り236文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【期間中何度でも15%OFF】朝日新聞モールクーポンプレゼント