やってる、やってる。
快晴の下、JR三郷駅から江戸川沿いの土手を歩くと、ホイッスルと子どもたちの歓声が聞こえてきた。
3日。埼玉県三郷市の江戸川運動公園では、埼玉県ラグビー協会が主催する三郷ミニ・ラグビー交流会が開かれていた。
今年で36回目。埼玉県を中心に関東から25チーム、約1200人が参加。各チームが2試合ずつを楽しんだ。
ミニ・ラグビーは小学1、2年が1チーム5人、3、4年が7人、5、6年が9人。グラウンドも人数に合わせて狭い設定だ。
ここ三郷市は、その国内発祥の地と言われている。
「もともとは15人制で、フルコートでやっていたのですけどね」
大会を主管するNPO法人ふ…