SBG孫氏「決算でのプレゼンは最後」 厳しい業績で曲がり角に

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渡辺淳基 中島嘉克
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 ソフトバンクグループ(SBG)が11日に都内で開いた決算説明会で、孫正義会長兼社長が冒頭、「決算発表でのプレゼンを私がするのは当面の間は今日が最後。最後のメッセージにしたい」と語った。業績についての説明は後藤芳光・最高財務責任者(CFO)に任せ、孫氏は途中で退席した。

 SBGによると、孫氏が決算説明を担当しないのは「確認できる限り初めて」(広報)。これまでは、業績の好不調にかかわらず、四半期ごとの決算を自らの言葉で説明し、記者からの質問にも答えてきた。

 孫氏は30分間弱のあいさつで、傘下の半導体設計大手・英アームの事業に「没頭する」との意思を表明。市況が好転する兆しがみえないなかで、投資会社でありながら新規投資を控えざるを得ない「守り」の経営を続けるには、財務を担当する後藤氏が決算説明をすることがふさわしいとも説明した。

 「私は攻めの男」「(現状は)力をもてあます」とも語り、孫氏の「目利き力」で様々な企業に投資する同社の投資会社としてのあり方が、曲がり角にあることをうかがわせた。

 この日発表した2022年9…

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