廃駅、徳川慶喜「謹慎の間」… 非公開エリアに隠された上野の歴史

有料記事

石平道典
[PR]

 JR上野駅東京都台東区)の公園口改札を出ると、ワクワクした気分になる。美術館、動物園、神社仏閣……。「上野の山」と呼ばれる上野公園には文化や歴史、娯楽もあり、いつ来ても新鮮な気持ちがする。

 そんな中、「上野の山文化ゾーンフェスティバル」のポスターを見つけた。区と周辺施設などが連携して魅力を発信する「芸術の秋」の恒例行事だ。今年は30周年記念で、通常非公開の場所が特別公開されるなど企画が目白押しという。

 これは行かねば。事務局の区文化振興課に申し込んだ。

 参加したのは区観光ボランティアの会による「近現代建築物を巡る」ガイドツアー。9月下旬の晴れ空の下、まずは「美の殿堂」国立西洋美術館へ。外観を見ながら、同会の辛島久典さん(71)が「この春にリニューアルし、開館当時の姿がよみがえりました」と教えてくれた。

 設計したのはモダニズム建築…

この記事は有料記事です。残り1483文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【期間中何度でも15%OFF】朝日新聞モールクーポンプレゼント