雲仙・岩戸神社で音楽会 自然の「ホール」に200人集う

島原通信員・松下英爾
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 長崎県雲仙市瑞穂町の岩戸神社の神楽殿で5日、プロの演奏家らを招いて「岩戸こもれびコンサート」があった。神社総代や音楽愛好家らが主催。奥深い森の中、苔(こけ)むした巨木と岩壁に囲まれた自然のホールに約200人が集まった。

 地元の瑞穂オカリナクラブ(小島香代子代表)が「もみじ」、「大きな古時計」、「いのちの歌」を披露。息の合ったオカリナの優しい音色が聴衆を温かく包み込んだ。

 2回目となった今回は、山口修(ギター)、山口純子(声楽)、永田明(フルート)の各氏が招かれ、独奏やリベルタンゴなどの合奏のほか、アヴェマリアなどの独唱も聴衆を魅了した。

 島原市から友人と初めて訪れた峯陽子さんは「自然と一体となれた中での演奏に魂がふるえ、癒やされました」と語った。主催者代表の前田謙輔さんは「この聖地での歌声は初めて。澄み切った歌唱をまた聴けたら」と話した。

 この日、参道入り口では地元生産者によって棚田米や花、ミカンなどが売られ、帰りに買っていく人たちでにぎわっていた。(島原通信員・松下英爾)

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