まるでかつてのあの2人? 長友佑都と相馬勇紀がW杯前に蜜月関係

森保ジャパン

ドーハ=勝見壮史 岩佐友
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 まるで、昔の自分を見ているみたい――。

 サッカー日本代表のDF長友佑都(36、FC東京)がそんな思いでかわいがっている選手がいる。代表の経験がまだ浅いMF相馬勇紀(25、名古屋グランパス)のことだ。

 「だいぶ、くっついてきているんでね」

 20日開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会に向けたドーハでの練習2日目の12日、長友は取材エリアでほおを緩めた。

 この日だけではない。国内組7人だけで練習しているここ2日間、2人が寄り添っている姿が目立つ。

 初日の練習後も2人は並んで走っていた。

 「あいつ、『全部吸収していきます』って言っている」と長友。この日の練習前も、ランニングを始めると途中から並走してきた。ホテルに戻っても逃がしてくれない。「このあと、僕が水泳に行くと言ったら、一緒にやりたいと言ってきた」と笑った。

 「自分もこうだったなというのを思い出しますね」

 長友が振り返るのは、自分と今季限りで現役を引退した中村俊輔との関係だ。21歳で初代表に選ばれたころ、当時の主力だった中村にまとわりついて、教えをこうた。

 長友はいう。「俊さんも、うざがりながらも、かわいかったとメディアで言ってくれていた。その思いが、やっとわかる、というか。『またお前いんのか』って思うけど、かわいいなっていう。その気持ちが、今やっとわかりました」

 初めてのW杯となる相馬にとって、4回目のベテランは誰よりも心強いようだ。「プールでのコンディション作りだったり、練習前にランニングしたり。一つ一つ細かいフィジカル的なところを一緒にやっています」

 様々なトレーニングを取りいれている長友の研究熱心なところにも引かれるという。「僕も結構マニアックなので」とニヤリ。2人の蜜月はしばらく続きそうだ。(ドーハ=勝見壮史 岩佐友)

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