クジラの生肉、1キロ50万円の最高値 下関漁港「クジラで活気」

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水田道雄
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 山口県下関市の下関漁港地方卸売市場で14日、クジラの生肉約1・4トンが競りにかけられ、1キロあたり50万円の史上最高値が付いた。クジラの生肉は昨年に同市場で12万円、今年10月に大阪市の市場で25万円と最高値を更新したが、それを大きく上回った。

 捕鯨母船「日新丸」が北海道・根室沖で捕獲したイワシクジラで、冷凍せず、食感やうまみを味わうことができるよう氷温冷蔵した生肉だ。商業捕鯨では、イワシクジラの捕獲は年25頭に限られている。しかも、「尾の身」と呼ばれる高級部位に最高値が付いた。

 「くじらのまち日本一」を目指す下関市での「ご祝儀相場」の面もあった。競り落とした下関市の鮮魚仲卸「魚重」の専務、長谷川豊さん(39)は「クジラで下関が活気づいてほしい。大阪や東京の市場の落札価格を下回るわけにいかない、というのが共通の思いだ」と話した。生肉は注文があった広島や東京の料理店に納めるといい、「落札できてよかった」とほっとした表情を見せた。

 14日午前、市中心部の百貨…

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