藤井竜王、首位タイで折り返し 名人挑戦「まだ意識する感じでない」

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北野新太
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 将棋の藤井聡太竜王(20)=王位・叡王・王将・棋聖と合わせ五冠=が14日、東京都渋谷区将棋会館で行われた第81期名人戦A級順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)5回戦で広瀬章人八段(35)に93手で勝ち、4勝1敗の首位タイでリーグ戦を折り返した。

 進行中の竜王戦七番勝負でも対戦している両者による首位攻防戦。先手の藤井竜王はアンバランスな陣形のまま戦いに臨んだが、難解な局面で正確な指し手を続けてリード。不安定な自玉を中段に泳がせて勝ち切った。終わってみれば、自らの左右の金を初形から一度も動かさずに勝つ珍しい終局図となった。

 局後の藤井竜王は「最後までよく分かっていなかったです。自玉を安定させるかが常に難しい将棋でした」と述懐。手痛い2敗目を喫し、首位戦線から後退した広瀬八段は「ずっと苦しめの設定(戦況)だったかなと思います」と淡々と振り返った。

 渡辺明名人(38)への挑戦…

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