第5回マイナカード1億枚発注済み、ほぼ全国民分のなぜ? 在庫は3千万枚

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座小田英史、中島嘉克
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 政府は2024年秋に現在の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに一本化する方針を打ち出した。現在のカードの普及率はようやく5割を超えたところだが、ほぼ国民全員にいきわたる1億枚以上のカードがすでに発注されているという。なぜそんなに急ぐのか?

 カードを発注したのは総務省などが所管する地方公共団体情報システム機構(J―LIS)。朝日新聞はJ―LISが公表する契約実績からカードの発注状況を集計し、総務省にも確認した。

 それによると、15年から21年までに、計1億689万枚が発注されていた。うち7割超にあたる7689万枚が19年以降の約2年間に集中している。カード全体の契約金額は334億円で、1枚あたりに換算すると単価は312円になる。

 短期間に大量発注した理由に…

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