トヨタ、7年ぶり新型プリウス発表 「デザイン性高く楽しい車」へ

江口英佑
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 トヨタ自動車は16日、ハイブリッド車(HV)「プリウス」の新型車を発表した。プリウスは世界初のHV量産車として1997年に初代が発売され、今回のモデルで5代目。全面改良は2015年以来7年ぶりで、「環境に優しい車」から「デザイン性が高く、走って楽しい車」へのイメージチェンジを図る。

 HVは今冬に発売する。外部から充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)のモデルは、23年春の発売を予定している。

 北米、欧州でも順次売り出していくほか、日本では個人向け定額制(サブスクリプション)サービス「KINTO」でも提供する。

 これまでHVの環境性能の高さを前面にアピールしてきたプリウスだが、トヨタはプリウスに限らず幅広い車種にHVを導入し、普及につなげた。

 トヨタは「プリウスが担ってきたHVの牽引(けんいん)役という役割は、一つの節目を迎えた」と総括。新たに「Hybrid(ハイブリッド) Reborn(リボーン)」(ハイブリッド再生)を掲げ、環境性能よりもデザイン性や走りの楽しさを強くアピールする。

 プリウスは97年の発売以来、全世界で計約505万台が売れたトヨタの旗艦車種。ただ、21年の世界販売台数は12万3千台と、ピークだった10年の50万9千台から大きく落ち込んでおり、イメージを刷新してテコ入れを図りたい考えだ。(江口英佑)

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