来年から高校生の私も裁判員? 出前講義で「AIでできないか」の声

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仁村秀一
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 少年法や民法の改正で成人年齢が引き下げられ、来年から18、19歳も裁判員に選ばれることになり、最高裁は15日、候補者に通知を発送した。来年2月から1年間、裁判員になる可能性がある人で、埼玉県内の18、19歳では157人が選ばれた。

 裁判員制度の仕組みは次の通りだ。

 毎年秋ごろ、市区町村の選挙人名簿から無作為に抽出された人が、候補者として名簿に記載される。候補者は翌年2月から1年間、裁判員になる可能性がある。

 対象の裁判は地裁で審理される殺人や強盗致死傷、危険運転致死といった刑事事件。民事や少年審判は含まれない。裁判では原則、6人の裁判員が裁判官3人と証拠調べや弁論に立ち会い、有罪かどうか、どのような刑にするかを決める。

 最高裁の説明では、裁判の日数が5日前後の事件だと、まず、くじで約70人を裁判員になる可能性がある人に選ぶ。辞退の意向や個人の事情を調べて6人に絞り込むという。

学生は「出席停止・忌引」扱いに

 さいたま地裁によると、2021年の候補者は9400人。このうち約4千人がくじで選ばれ、約2600人(65%)が辞退した。最終的に裁判に参加したのは309人だった。23年の候補者は8600人で、このうち2%が18、19歳だ。

 学生も選ばれる可能性があり…

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