笠松競馬場の馬が逃走、ゲート突破し一般道に 厩務員ら2人けが

松永佳伸
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 岐阜県地方競馬組合は、運営する笠松町の笠松競馬場でオスの競走馬(4歳)が逃走して一般道に出る事案があったと、15日に発表した。約50メートル走ったところで捕まった。オス馬に乗っていた厩務(きゅうむ)員ら2人が腕の骨を折るなどのけがをした。

 組合によると、15日午前8時50分ごろ、専用馬道で調教を終えて厩舎(きゅうしゃ)へ向かっていたメスの競走馬(3歳)が暴れ出した。厩務員の手綱を振り切って走り出し、前方を歩いていたオス馬に衝突。メス馬はその場で確保されたが、オス馬が驚いて逃げ出し、馬道東端のゲートを突破して一般道に出たという。

 組合は「放馬事案は重大な事故に発展する危険性があり、今後も関係者一同、より一層気を引き締めて再発防止に努めていきたい」とコメントしている。

 笠松競馬場では2013年10月、逃げ出した競走馬が軽乗用車と衝突し、運転していた男性が死亡する事故があった。また、19年6月にも競走馬が施設外へ逃げ出したことがあり、ゲートの強化など対策に取り組んでいた。(松永佳伸)

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