山口組と池田組、特定抗争に指定へ 散髪中の組長襲撃など事件相次ぎ

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 指定暴力団山口組神戸市灘区)と池田組岡山市北区)が対立抗争の状態にあるとして、兵庫県などの公安委員会は18日、双方の活動を制限する「特定抗争指定暴力団」に指定する手続きに入った。双方からの意見聴取を経て、近く正式に決まる見通し。

 兵庫県警などが同日、発表した。指定されると、事前に定めた警戒区域内で組員がおおむね5人以上集まる行為などが禁止され、確認されれば即時逮捕できる。

 両団体をめぐっては10月下旬、岡山市内の理髪店で散髪中だった池田組の組長(77)が山口組系の組員にナイフで襲撃されるなど、抗争とみられる事件が立て続けに起きていた。

 池田組は、山口組と対立抗争が続く神戸山口組傘下の有力組織だったが、2021年9月に離脱し、独立。捜査関係者によると、神戸山口組と池田組は現在、山口組に対抗する同盟に近い関係性にあるとみられる。

 特定抗争に指定されれば、12年の道仁会九州誠道会(現浪川会)、20年の山口組と神戸山口組に続いて3例目となる。

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