米国のケリー特使がコロナ感染 前日もCOP27で各国要人と会談

新型コロナウイルス

シャルムエルシェイク=合田禄
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 米国で気候変動を担当するジョン・ケリー大統領特使が新型コロナウイルスに感染したと、米国務省が18日、明らかにした。ケリー氏はエジプトで開催中の国連気候変動会議(COP27)に出席中。交渉のカギを握る人物の一人で、全体の議論の進み方にも影響しそうだ。

 ケリー氏は気候変動の国際交渉の経験が長く、これまでのCOPでも交渉で中心的な役割を果たしてきた。今回も、17日に中国の解振華・気候変動特使と会場で直接言葉を交わすなど、連日にわたって各国の要人らと精力的に会談を重ねていた。

 国務省によると、症状は軽く、ケリー氏は陽性が判明した後、自己隔離している。交渉相手らとは、電話で話し合いを続けているという。

 COPは当初、18日に閉幕の予定だったが、交渉がまとまらず、延期されることが決まった。最も重要な焦点の一つは、気候変動の影響による「損失と被害」の救済策で、途上国がこれに特化した基金の設置を求める一方、一部を除く先進国が反対するという構図になっていた。(シャルムエルシェイク=合田禄)

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