「音の違いはっきり」母音大事に初の全国 中央大混声合唱こだま会

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武田遼
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 津市の三重県文化会館で19日に開かれた第75回全日本合唱コンクール全国大会(全日本合唱連盟、朝日新聞社主催)の大学職場一般部門で、東京都内から室内合唱の部(6~24人)に出場した「女声合唱団ゆめの缶詰」が金賞となり、部で2位の津市長賞に輝いた。大学ユースの部(28歳以下、6人以上)に初出場の「中央大混声合唱こだま会」は銅賞を受けた。

 2015年創設のゆめの缶詰は、2年連続2回目の出場。自由曲で、視点の異なる二つの子守唄を融合させた「子守唄・子守唄よ」(土田英介作曲)を奏でた。代表の阿久津百合(ゆり)さん(33)は「お客さん一人ひとりに向けて、ホールの響く音を全員で楽しみながら歌いました」と話した。

 こだま会は自由曲で「木」(松下耕作曲)を歌った。

 「もうちょっと男声の声量を落として」「そこははっきりと言葉を発音せずに歌ってみて」――。本番3日前の16日夜。外部から招いた常任指揮者の森永淳一さん(48)の声が、次第に熱を帯びてくる。向き合うのは、東京都代表として今回初めて、全国大会の大舞台に上がった中央大混声合唱こだま会のメンバーだ。

全日本合唱コンクールに挑んだこだま会。初の全国大会出場をつかんだ練習方法には工夫がちりばめられていました。会話と合唱の発声法で異なる点は―

 1954年創設のこだま会…

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