脱炭素のための取り組み 学生が市長らに提案 静岡

山崎琢也
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 ゼロカーボン(脱炭素)のために必要な取り組みについて、静岡市内の学生がアイデアを提案する発表会が19日、同市清水区であった。学生8組が食品ロスやゴミの削減など様々な観点から、田辺信宏静岡市長らに提案した。

 脱炭素に向けたイベント「COOL CHOICE 2022 in しずおか」の一環。学生たちは環境問題の学習やワークショップを通して提案内容をまとめたという。

 清水桜が丘高の生徒たちは、街づくりから脱炭素をめざす方策を提案。公園に設置する遊具の原料を、輸入木材から環境負荷の少ない地元産材に切り替えたり、太陽光発電を利用した街灯を設置したりすることで「安全でエコな街にすることができる」と説明した。

 自家用車よりも環境負荷の低い公共交通機関の利用促進を提案したのは静岡サレジオ中・高の生徒たち。スタンプラリーの開催やラッピング車両の導入、アニメ作品とのコラボなどを通して、公共交通の利用を促進するアイデアを示した。

 市は今回の提案も踏まえ、新たな地球温暖化対策実行計画を策定する予定という。(山崎琢也)