英国防省がロシア軍を分析「貧弱なリーダーシップと隠蔽文化が分断」

ウクライナ情勢

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 英国防省は20日、ウクライナ南部ヘルソン州西部からのロシア軍の撤退が比較的整然と行われたとし、ウクライナ侵攻を指揮するスロビキン総司令官の対応が効果を上げたとの見方を示した。

 ロシア軍は北東部ハルキウ州の要衝イジュームから撤退した際、道ばたに装甲車両やトラックなどを放置したままだった。一方、ヘルソン州西部から撤退した際のロシア軍の車両の損失は「数十台」で、残された車両なども破壊されていたという。

 一方、英国防省は「この数カ月でロシア軍東部軍管区の2部隊が司令官が殺害された後に逃亡し、ほかの将校も事件を隠蔽(いんぺい)しようとうそをついているようだ」と明かし、「下級、中級レベルの貧弱なリーダーシップと隠蔽文化が軍を分断している」とした。