【写真まとめ】高円宮さま逝去20年 サッカーなどスポーツに尽力
高円宮さまが逝去して20年の命日にあたる21日、「二十年式年祭 墓所祭」が東京都文京区の豊島岡墓地で営まれました。
妻の高円宮妃久子さまや、長女承子さまをはじめとする皇族方が出席しました。
高円宮さまは三笠宮家の三男で、上皇さまのいとこ。1978年に学習院大学法学部法学科を卒業後、78~81年にカナダのクイーンズ大学(キングストン)に留学。国際交流基金に嘱託として勤務しました。84年に久子さまと結婚した際は、記者会見で「ウィル・ユー・マリー・ミー」と英語でプロポーズしたと打ち明け、話題になりました。
2002年の日韓共催サッカー・ワールドカップ時は日本サッカー協会の名誉総裁。皇族として初めて韓国政府の招請を受けて、久子さまとともに公式訪問しました。
スポーツ好きで、同年9月の国民体育大会の際には日本サッカー協会と地元高知県サッカー協会の親善試合で自らプレーも。日本スカッシュ協会、日本ホッケー協会、日本フェンシング協会、全日本軟式野球連盟、全日本アーチェリー連盟などの名誉総裁にも就いてました。
趣味も多彩で、たばこ入れなどを帯に下げる時に滑り止めとしてひもの先端につける「根付(ねつけ)」の収集でも知られています。
2002年11月21日、室内球技スカッシュの練習中に倒れ、47歳という若さで亡くなりました。
高円宮さまの生前の活動を写真で振り返ります。
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