岩手でクマに襲われる被害相次ぐ 狩猟中の男性2人が負傷し病院搬送
岩手県内で20日、クマに襲われる被害が相次いだ。
20日午前9時半ごろ、岩泉町大川の山林で、狩猟に来ていた近くに住む男性(73)がクマに襲われて顔を切るなどのけがを負った。岩泉署によると、男性は重傷とみられるが、自力で帰宅し、病院に搬送される際も意識はあったという。
午後2時10分ごろには、大船渡市立根町の山林で、狩猟に来ていた一関市内の男性(50)が襲われ、頭や左足、右わき腹を負傷した。大船渡署によると、男性は病院に搬送されたが、命に別条はないという。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。