ありがとう金婚式、みんな幸せだった120分 ボードゲームの発想で

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若松真平
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 福井県越前市に住む川口洋一郎さん(47)は、会社員として働きながらボードゲーム作家として活動している。

 ボードゲームにはまったのは、30代で結婚してから。

 「2人で暮らすのに、お互いがテレビやスマホを向いて過ごすようになったら寂しい」

 そんな思いで遊んでみたら面白さに気づき、自分で作るまでになった。

 カタログを使って会話ができる「かたろーぐ」や、推しキャラを介して自分で自分を褒めてあげる「キャラホメ」。

 作ったゲームが賞をもらったり、新聞に取り上げられたりして話題になったこともある。

 そんな川口さんが11月上旬、父・克彦さん(77)と母・直江さん(76)の結婚50周年を祝う「金婚式」を企画した。

 参加したのは親族17人で、うち8人は乳幼児から中学生までの孫たち。

 幼いころ自分が参加した親戚の集まりといえば「つまらない」「退屈」といったイメージしかなかった。

 せっかく集まるのに「まだ終わらないの?」「静かにしてなさい!」といったやりとりになっては寂しい。

 義務的に参加したお祝いでは、両親に悲しい思いをさせてしまうだろう。

 そこで、ボードゲーム制作のスキルを生かし、お互いが楽しい時間を過ごすための「仕掛け」を講じることした。

ゲーム要素を採り入れて

 開催場所は、両親が住む広島県内にあるリゾートホテルの宴会用個室。

 プログラムは以下の七つで…

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