目指せM-1 ノンスタ石田原案の漫画、アニメ化へ 漫才師の正体は

有料記事

土井恵里奈
[PR]

 M―1グランプリを題材にした漫画ができた。原案を担当したのは、大会元王者の「NON STYLE」石田明。北海道の漫才コンビがM―1出場を目指す物語だけれど、なぜ北の大地から? 漫才師の正体は――。

 主人公は、北海道下川町の漫才コンビ「はるか」と「エイト」。M―1を目指して修業中の身だが、ほかの芸人とは、ひと味違う。

 彼らの正体は、トマトなのだ。

 下川町の特産品「はるかエイト」で、糖度8度以上の甘さを誇る。

 野菜とM―1漫才、異色のコラボ漫画は熟れるか売れるか。

 町農林課によると「トマト漫才師のキャラクターがかわいいと評判で、販売が少しずつ拡大しています」。拡散力の高いM―1の力を借りて、さらなる話題作りにつなげたい。

 石田は「トマト漫才師と僕との物語。キュートなキャラクターがおもしろおかしく夢に向かってがんばります。仕事帰りや夜眠る前にでも読んで癒やされて」としている。

 漫画「トマト漫才師 下川はるかエイト~NON STYLE石田の弟子になる~」は、町の観光協会のツイッターなどで見られる。

公務員なのに、吉本で修業

 北海道は石田の出身地でもない。吉本興業の劇場もない。あるのは、異色の人材交流だ。

 「しばらく吉本興業に出向して修業してほしい」

 冗談みたいな人員配置。だが3年前、北海道下川町で実際にあった話だ。

 吉本へ派遣されたのは、若手の町職員佐藤将平さん(30)。2カ月半、新喜劇の舞台稽古に参加したり、NSCの授業を受けたり。「ボケとツッコミの穴あき問題が出て、もう大変で」

お笑いの本場大阪に乗り込んだ公務員を待ち受けていたのは、思わぬ洗礼の数々。苦労したのは、新喜劇のあのギャグでした。

 新喜劇の名物ギャグにもトライした。

乳首ドリルの洗礼

 とりわけ「乳首ドリル」は難…

この記事は有料記事です。残り537文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。