ワクチン接種後死亡、愛西市長「対応は適切」 年内にも調査委設置へ

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 愛知県愛西市の集団接種会場で、新型コロナウイルスワクチンの接種後に飯岡綾乃さん(42)が死亡した問題で、日永貴章市長は22日、外部の有識者による医療事故調査委員会を年内にも設置すると明らかにした。今月5日に飯岡さんが死亡した後、日永市長が公の場で問題について言及したのは初めて。

 県医師会は17日に「アナフィラキシーが疑われる状況だった。その場でアドレナリンの筋肉注射をすべきで、体制に問題があった」とする検証結果を公表した。日永市長は22日の定例会見で、国のマニュアルに沿って集団接種を進めてきたと説明し、「現場での対応は適切に行われたと考えている」と話した。

 また、県医師会の検証を受け…

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