岐阜知事、重要湿地「早く明らかにすべきだった」 御嵩町の対応批判

有料記事

保坂知晃
[PR]

 岐阜県御嵩(みたけ)町にある国選定の「重要湿地」が、リニア中央新幹線の工事に伴う残土の処分候補地に含まれている問題で、古田肇知事は22日の記者会見で、今月10日までこの事実を公表しなかった町の対応について「残念なプロセスだ。もっと早く明らかにするべきだった」と批判した。

 重要湿地は、生物多様性の観点から重要度の高い湿地。環境省が選定し、御嵩町の美佐野地区にあるハナノキやシデコブシなど湿地性の植物が集中的に分布している場所が対象となった。町は、同省が選定結果を公表した2016年4月までには、残土の処分候補地に重要湿地が含まれると判断していた。

 古田知事は「(重要湿地が)含まれるのか、含まれないのかを見極め、明らかにしていくのが基本ではないか。あいまいなまま、ずるずるときてしまった。正直、残念なプロセスだと思っている」と述べた。

ここから続き

 県は、JR東海が今後提出す…

この記事は有料記事です。残り180文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。