静岡の農水産品、通販サイトなどで送料無料に 期間限定、県外客も可

床並浩一
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 静岡県産の農林水産品を扱う直売所や通販で購入した商品の送料を無料にする期間限定のキャンペーンが始まった。物価高騰による価格転嫁が困難な生産者らを支援する県の取り組みで、県民だけでなく、観光客ら県外在住者も無料で県産の「めぐみ」を県内外に届けることができる。補正予算が通れば、来年1月までの予定を2月まで延長する。

 県産農林水産品を含む3千円以上の商品購入が条件。特典を受けるには、買い物先が事業に参加する必要がある。農協や漁協の直売所やECサイトのほか、県内の個人や団体が運営する店舗やサイトも対象になる。21日現在、83カ所の実店舗と36のオンライン店が登録されているという。

 県内14の漁協・漁港直営食堂が参加するキャンペーンと合わせて予算に限りがあり、県は期間延長や対象サイトの拡大を目的に12月定例県議会に補正予算案を提案する。

 ミカンやイチゴなど県産果物の本格的な出荷が始まり、歳暮など贈答需要が高まる時期だけに、担当者は「県内農林漁業者への支援が本来の目的だが、この機会においしい県産品を多くの人に堪能してほしい」と呼びかけている。(床並浩一)

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    服部倫卓
    (北海道大学教授=ロシア・東欧)
    2022年11月23日12時12分 投稿
    【視点】

    「送料無料」という施策も、分からないではないのだが、県としてまずやるべきことは、東京中心部でのアンテナショップ開設なのではないか。 私の認識では、有楽町にあったShizuoka Mt.Fuji Green-tea Plazaが2020年9