「すずめの戸締まり」舞台はどこに 宮崎で期待の声 実際の関係は?

有料記事

平塚学
[PR]

 この景色はもしかして?――。大ヒット公開中の新海誠監督のアニメ映画「すずめの戸締まり」で、舞台となった場所は「ここでは?」といった情報が早速ネット上で行き交っている。

 その一つが、主人公が暮らす架空の「九州の町」。宮崎県とみられることから、地元では「聖地巡礼」への期待の声も上がる。

 「あんたぁ、なんかちょっと顔赤いっちゃない?」

 「どんげしたと?」

 「遅刻するが!」

 映画の冒頭、ヒロインの17歳の少女岩戸鈴芽(すずめ)が登校途中、話しかけてくる同級生の言葉。南九州独特の抑揚で、会話の語尾には、九州東海岸の地域で聴かれる「ちゃ」もついている。

 鈴芽が「扉を探してる」という青年・草太に出会う最初の舞台は、鈴芽が暮らす「九州の静かな町」の設定だ。映画の中では宮崎県内の天気予報がテレビに流れ、街を走る車も宮崎ナンバー。SNSでは「舞台はやっぱり宮崎」「宮崎弁だったのでうれしくなった」などと予告を見たり、原作小説を読んだりした地元ファンの間で盛り上がった。

 制作段階を知る人たちによると、実際に映画で宮崎県内の実在の場所を出す話はあり、日南海岸やその近くにあるモアイ像などの案が出ていた。

 構想段階では制作サイドと宮…

この記事は有料記事です。残り767文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【期間中何度でも15%OFF】朝日新聞モールクーポンプレゼント