いよいよ初陣、森保ジャパンのカギは 23日夜の見どころと放送予定
今夜の試合(日本時間)
グループF
モロッコ(19時)クロアチア
放送時間
フジ系(18:00~)
見どころ
前回大会MVPであるクロアチアのモドリッチの高い技術力は、37歳になった今大会も健在だ。中盤には欧州リーグの第一線で活躍する選手も多く、総合力は高い。モロッコにつけいる隙があるとすれば、モドリッチを封じることでチーム全体の機能を低下させることだろう。安定感ある守りで流れを引き寄せたい。
グループE
ドイツ(22時)日本
放送時間
NHK総合、NHKBS4K(21:30~)
見どころ
「8強以上」を掲げる森保ジャパンが初戦を迎える。戦列を離れていた選手も徐々に戻ってきた。守備的MFを担う守田の状態は不透明だが、代役候補の柴崎らがW杯前のカナダ戦でいい動きを見せているのは好材料。2大会ぶりの優勝をめざすドイツはGKノイアーを中心に守備にも定評があり、個の力で突破できる伊東や三笘の奮起に期待したい。
グループE
スペイン(25時)コスタリカ
見どころ
スペインが3大会ぶりの頂点に挑む。過去2大会は1次リーグ敗退、16強といまひとつ。10代のペドリやガビら攻撃的な若い選手が所属クラブと同じような力を出せるか。コスタリカはGKナバスを中心に堅守で相手の猛攻をしのぎつつ、勝ち点獲得を狙っていきたい。
グループF
ベルギー(28時)カナダ
見どころ
前回大会3位のベルギーは当時のメンバーが多く残っており、F組の大本命といえる。デブルイネら30代の主力選手が額面通りのパフォーマンスができれば盤石な戦いを見られそう。36年ぶり出場のカナダはW杯前の日本との国際親善試合に勝利し、勢いに乗って初戦を迎える。バイエルン・ミュンヘンに所属する大黒柱のデービスの状態が気がかり。
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