世界遺産の平城宮跡、「悲願」の建物復元 研究の進歩、細部まで

有料記事KANSAI

筒井次郎
[PR]

 1300年の時を経て、原っぱになった奈良の都の中心が、再び建設ラッシュに沸いている。

 特別史跡平城宮跡奈良市)。

 正門の朱雀門(すざくもん)を真正面から見ると、柱の間から一直線に大極門と大極殿(第一次大極殿)の屋根が重なっていた。いずれも、この四半世紀に復元された。

 最初に復元されたのは朱雀門。「古都奈良の文化財」として、東大寺などと世界遺産に登録された1998年のことだ。

 「朱雀門の復元は長年の悲願でした」

 奈良文化財研究所(奈文研)の箱崎和久・都城発掘調査部長(52)は話す。

朱雀門の復元、法隆寺など参考に

この記事の続きには……

この記事の続きには、1)朱雀門のモデルは唯一現存する古代の二重門、2)大極殿の復元ではモデルを変更した、3)今年は史跡指定から100年で特別展――が書かれています。

 実は、古代の大型建物の復元…

この記事は有料記事です。残り1174文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。

#KANSAI

#KANSAI

近畿の魅力を再発見する新企画。社会・経済から文化・スポーツまで、地元愛あふれるコンテンツをお届けします。[記事一覧へ]