倒壊建物から5歳児救出 迫る「72時間」、捜索続くインドネシア

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バンコク=翁長忠雄
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 インドネシアのジャワ島西部チアンジュール県付近で起きた地震は23日で発生から3日目を迎えた。国家防災庁は同日、死者が271人に上ったと発表した。負傷者は同県と周辺で約2040人、行方不明者は40人。インドネシア政府は国軍も投入し、警察や救助隊、ボランティアとともに土砂やがれきの下にいる人たちの救助作業を続ける。生存率が下がるといわれる「発生後72時間」は24日午後に迫る。

 現地報道によると、倒壊した建物のがれきから、5歳の男の子が23日に救出された。一方、地滑りが起きた村では19人の遺体が見つかった。

 土砂崩れで道路がふさがれ、救助活動が難航する地区もある。地元テレビは泥と岩と木々が交ざった土砂を農機具や素手などで掘り起こしていく様子を伝えた。国家防災庁は、孤立した地域での救助と被災者支援のため、90人がパラシュートで降下したと明らかにした。

 防災庁によると、約5万6千…

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