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塩野義、新型コロナワクチンを承認申請 国内メーカーでは初めて

有料記事新型コロナウイルス

田中奏子
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 塩野義製薬(大阪市)は24日、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省に製造販売の承認を申請したと発表した。国内メーカーが自ら開発したワクチンを承認申請するのは初めて。承認されれば国内では6種類目、国内の製薬会社が開発したワクチンとしては第1号となる。

 1、2回目接種の初回免疫用と、他社製を含めて2回以上接種した人の追加免疫(ブースター)用として合わせて申請した。

 同社は1月、約1千人を対象とした最終の臨床試験(治験)を実施。英アストラゼネカ社製のワクチンと比較するという方式で、参加者を2グループにわけ、塩野義とアストラゼネカのいずれかを2回ずつ接種。塩野義のほうが血液中の抗体量が「統計的に有意に高いと解釈される」としていた。

 安全性に大きな懸念はなかったという。昨年10月から実施していた中間段階の治験では、ワクチン接種歴のない成人約3千人のうち、約90%に接種部の痛み、約60%に疲労感、約20%に38度以上の発熱などの副反応が確認された。手代木功社長は「mRNAのワクチンに比べて、人によるが副反応がマイルドだ」としていた。

 これとは別に、米ファイザー…

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