ウォルマートで起きた銃乱射事件、容疑者は31歳 休憩室に遺体

ニューヨーク=遠田寛生
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 米東部バージニア州チェサピークで男女計6人が亡くなった銃乱射事件で、チェサピーク市は23日、事件を引き起こしたのは31歳男性のアンドレ・ビング容疑者だったと発表した。

 現場となったスーパー「ウォルマート」の従業員で、22日夜に事件を起こした後、自らを撃って死亡したとみられている。動機は明らかになっていない。警察は引き続き捜査を進めている。

 市によると、地元警察に通報があったのは22日午後10時12分。4分後に警察が現場に踏み込むと、ビング容疑者を含む3人が休憩室で死亡していたという。容疑者は拳銃と複数の弾倉を所持していたが、防弾チョッキなどは身につけていなかった。

 事件発生時には、少なくとも50人以上が店内にいたとみられている。

 リック・ウェスト市長はメッセージを動画にして市公式サイトで配信。「チェサピークで銃乱射事件が起きるなんて誰が考えただろうか」と話し、「この苦しみをみんなで一緒に背負い、より強くなっていく」と呼びかけていた。

 ロイター通信によると、ビング容疑者は2010年に採用された従業員で、深夜帯を管理する役割を担っていた。(ニューヨーク=遠田寛生)