ゴール揺らした浅野拓磨、食パンに込めた母への愛 レシピも考案

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関謙次
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 ドイツ戦勝利の立役者となったFW浅野拓磨選手(28)がオーナーの食パン専門店が出身地の三重県にある。店名は「朝のらしさ」。歴史的勝利を受けた24日朝、店には開店前から行列ができた。お目当ては浅野選手の優しい思いがぎゅっと詰まった食パンだ。

 「おめでとうございます」

 「ゴールありがとうございます」

 三重県四日市市。定刻の午前10時より少し開店を早めた店内に、新型コロナウイルス対応で1人ずつ、客が入っていった。

 ドイツ戦の勝ち越しゴールは、スピードに乗って敵陣を突破する「浅野らしさ」が最大限に発揮された。常連も初めての客も、浅野選手の兄で店長の晃平さん(29)に向かって、祝福の声をかけていく。

 店内に並ぶのは、1本(2斤)で税込み864円の「朝のらしさ(プレーン)」など食パンが中心だ。三重県産の牛乳や北海道産バターなど材料にこだわるパンが飛ぶように売れていった。

7人きょうだい育てた母、大好物は食パン

 店のオープンは2020年7月。浅野選手がオーナーとなり、会社勤めだった2学年上の晃平さんを「一緒にパン屋やらへんか」と誘い、実現した。

 浅野家は男6人女1人の7人きょうだい。三重県菰野(こもの)町で育った。浅野選手は三男だ。

 食パン専門店は、母親を思いやる子どもたちの気持ちから生まれた。

 母親は7人の子どもを学校な…

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