本宮ひろ志「エロマンガ描いて」 江口寿史「えー…」(小原篤のアニマゲ丼)
本宮ひろ志「女の子ばっかり描いて飽きない?」
江口寿史「飽きないです」
本宮「じゃ突き詰めてエロマンガ描いたら?」
江口「えー……。きっとエロ過ぎて自分で引く。世に出せない」
本宮「出さなくてもいいじゃない」
江口「じゃあ描いたら本宮先生にだけお見せします。元気になっちゃうかも(笑い)」
企画展「江口寿史イラストレーション展 彼女 ―世界の誰にも描けない君の絵を描いている―」開催中の千葉県立美術館(千葉市)で19日、江口さんと本宮ひろ志さんという「少年ジャンプ」をにぎわせた暴れん坊マンガ家2人による対談が行われました。江口さんは1956年、熊本県生まれ。中学2年のとき千葉県野田市に引っ越し、77年にデビュー。「すすめ!!パイレーツ」「ストップ!!ひばりくん!」をヒットさせ、現在は若い女性を描いたイラストレーションで人気です。本宮さんは47年、千葉県生まれ。65年にデビューし、「男一匹ガキ大将」「硬派銀次郎」「俺の空」「サラリーマン金太郎」など代表作多数で今も現役。本宮さんはギャグマンガ家としての江口さんをいち早く評価するなど縁が深く、このたび江口さんからのオファーで初の対談が実現しました。
それでは、放言いっぱいの「ガチなトーク」(江口さん)をたっぷりどうぞ。
江口「本宮さんがジャンプに…