現職・河野氏と前知事・東国原氏が激突へ 宮崎県知事選に4氏が準備

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大畠正吾
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 12月25日投開票の宮崎県知事選が1カ月後に迫った。元総務官僚の現職河野(こうの)俊嗣氏(58)に対し、河野氏が副知事として仕えた前知事の東国原(ひがしこくばる)英夫氏(65)が12年ぶりの返り咲きを狙い挑む。因縁の対決の構図に加え、元参議院議員横峯良郎氏(62)、スーパークレイジー君の名で活動し、都知事選などにも出た西本誠氏(36)も名乗りを上げ活動を始めている。

 「文化の日」の11月3日、宮崎市郊外の大型店前の交差点で、元コメンテーターの東国原氏は日焼けした顔で車に両手を振っていた。

 「7、8割の人が手を振るなど反応してくれる」。若者や家族連れに頼まれ、一緒に写真にもおさまった。

 「初当選したときは『お笑い芸人に何ができるの』とほぼ無反応だった。知事を1期で辞めたという批判はあるが、想定したより反応はいい」

 2007年、官製談合事件を受けた出直し知事選で「どげんかせんといかん」のフレーズを掲げて初当選した東国原氏。連日のテレビ出演などで宮崎県の知名度アップに努めた。

 在任中に県内で多くの牛が殺処分となった家畜伝染病口蹄疫(こうていえき)も発生。対応にあたったが、1期務めると11年1月に退任した。

 副知事だった河野氏は、その後を受ける形で知事選に出て初当選し、口蹄疫の痛手を受けた畜産の復興などにあたった。

 前回18年は国政与野党6党の推薦を受け対立候補に大差をつけ、現在3期目。昨年11月にJA県中央会や県商工会議所連合会など経済10団体から立候補の要請を受けると、4選を目指して県議会で出馬を表明した。

 激突への火ぶたが切られたのは8月17日の東国原氏の出馬会見だ。

 東国原氏は「1期で辞めたこ…

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