• アピタル

子宮移植、海外で広がる 当事者は期待、提供者への負担など課題

有料記事

後藤一也、野口憲太
[PR]

 慶応大のチームが24日、子宮移植の臨床研究の計画を倫理委員会に申請し、国内で初めての子宮移植の計画の概要が明らかとなった。ただ、子宮移植は提供者への負担も大きい。実施に向けた課題は多くある。

 世界で初めての子宮移植は、2000年にサウジアラビアで実施された。だが、26歳の女性に移植された子宮は体内でうまく機能しなかった。それ以降、世界中の研究者は動物実験を重ね、14年にスウェーデンで子宮移植による出産が初めて報告された。

 慶応大の木須伊織助教によると、22年10月時点で、海外では98例の子宮移植の手術があり、これまでに52人の子が生まれたという。とくにここ数年で手術件数が増えている。

 子宮移植は、提供者が8~1…

この記事は有料記事です。残り1324文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。