76ミリ砲を搭載か、中国公船が尖閣諸島の領海侵入 海保が初確認

古城博隆
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 25日午前10時ごろ、沖縄・尖閣諸島の大正島の沖合で、中国海警局所属の公船「海警」2隻が相次いで領海に侵入した。海上保安庁によると、このうち1隻はこれまでで最大の砲を積んでおり、15日に初めて接続水域に入り、今回初めて領海に侵入した。海保の巡視船は退去するよう求め、2隻は25日正午ごろまでに領海を出た。

 関係者によると、これまで海警が搭載していた砲は最大でも40ミリ程度だったが、この船の砲は76ミリとみられる。石井昌平・海保長官は16日の定例会見で、「相手勢力を上回る巡視船で万全な体制を敷いている。この船に対してもしっかりと対応していきたい」と述べていた。

 また、25日午前2時半過ぎ、別の海警2隻が南小島の沖合で領海に侵入した。日本の漁船1隻(9・1トン、乗員3人)に近づこうとする動きをみせ、巡視船が退去するよう警告した。午後1時過ぎまでに2隻は領海を出た。(古城博隆)

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