中国海警局の領海侵入、76ミリ砲搭載か? 松野官房長官の説明は

岸田政権

楢崎貴司
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 松野博一官房長官は25日の記者会見で、沖縄・尖閣諸島周辺での中国海警局所属の公船による領海侵入について、「国際法違反であり、外交ルートで厳重に抗議し、速やかに領海から退去するよう強く求めた」と明らかにした。

 松野氏によると、この日午前10時ごろに中国海警局所属の船舶2隻が尖閣諸島周辺の領海に侵入、うち1隻が砲らしきものを搭載していたという。松野氏は、領海侵入を繰り返す海警局の船に対し、「常に相手勢力を上回る巡視船で対応するなど、万全の領海警備態勢を確保している」とした上で、「船舶の大型化、武装化に対してもしっかりと対応できるよう、海上保安能力の一層の強化に努める」と強調した。

 一方、関係者によると、この船に搭載されていた砲の口径は、これまでに確認されていた最大40ミリ程度を上回る76ミリ砲とみられる。松野氏は「我が方の情報収集能力が明らかになるおそれがあることから、回答は差し控える」と言及を避けた。(楢崎貴司)

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