「神回」を「神様」の故郷で上映 ウルトラセブン、シリーズ屈指8話

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斎藤徹
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 新作映画が公開されるなど、今なお世代を超えた人気を誇る「ウルトラマン」シリーズ。数多いシリーズの中でも傑作として知られる「ウルトラセブン」の「神回」が11月20日、「特撮の神様」のふるさとで上映された。

 上映会は、1967年10月から始まったウルトラセブンの放送55周年を記念し、福島県須賀川市が、市出身の故・円谷英二氏が立ち上げた円谷プロダクションの協力を受け企画した。様々な世代の150人のファンが、全国から集まった。

 ウルトラセブンは、地球侵略をたくらむ宇宙人から地球を守るため、M78星雲からやってきたウルトラ兄弟の1人。ふだんは地球人に身を変え、ウルトラ警備隊の一員として地球防衛に従事し、危機の際には本来の姿になり、宇宙人や怪獣と戦う。

 須賀川市で上映されたのは、全49話のうち、55年前の11月19日に放送された第8話「狙われた街」。監修は円谷氏で、脚本・金城哲夫氏、監督・実相寺昭雄氏というシリーズ屈指の鬼才たちが制作に関わった。

記事の後半では、シリーズにかかわった俳優たちが「神回」について語り合った内容を紹介します。「狙われた街」など「ウルトラセブン」全49話は、円谷プロダクションが運営するウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION(https://imagination.m-78.jp/別ウインドウで開きます)」で配信中。

 地球侵略をたくらむメトロン…

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