宇都宮のLRT脱線事故現場そばで車両見学会 原因究明を求める声も

津布楽洋一
【動画】宇都宮市のLRT、車両見学会=津布楽洋一撮影
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 宇都宮市で計画されている次世代型路面電車(LRT)が試運転中に脱線事故を起こしてから、ちょうど1週間の26日、事故現場のすぐ近くで、一般向けの車両見学会が開かれた。LRTの開業は来年8月の予定。参加者からは、いまのうちに直してもらいたい、と早期の原因究明を求める声が聞かれた。

 見学会は、宇都宮駅東口に建てられた新しい商業施設などをお披露目する「まちびらきイベント」の一環として実施された。

 見学用に使われたのは、26日未明まで事故現場の走行調査に使われていた車両だ。宇都宮駅東口の停留場のホームに停車した状態で、集まった鉄道ファンらに車内を公開した。

 ホームから数十メートルの路面には、脱線事故でついたとみられる線がいまも残り、事故現場にスマートフォンのカメラを向ける人の姿も目立った。

 見学会は、整理券の配布場に行列ができるほど盛況で、車内に乗り込んだ人たちは「シートのデザインがおしゃれ」「床が(宇都宮市特産の)大谷石風になっている」と歓声をあげていた。

 市内に住む30代の会社員男性の家族も「窓が大きく、車内も広かった」と感激した様子。男性は脱線について「最初だからいろいろある。開業は来年8月。いまのうちに直してもらえたら」と話していた。(津布楽洋一)

【動画】宇都宮のLRT脱線事故で走行調査が始まった=津布楽洋一撮影

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