中国サッカー、踏んだり蹴ったり 元代表監督を規律違反の疑いで調査

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冨名腰隆
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 中国共産党湖北省規律検査委員会は26日、昨年までサッカー中国代表の監督を務めた李鉄氏(45)を重大な規律違反の疑いで調査していると発表した。具体的な内容は明らかにされていない。開催中のワールドカップ(W杯)カタール大会の出場を逃し、習近平(シーチンピン)国家主席が掲げる「サッカー強国」が遠のくなかでの不祥事は、中国サッカー界に暗い影を落としている。

 李氏は2002年の日韓W杯に中国が初出場した際、中心選手として活躍した。イングランドプレミアリーグエバートンなどでもプレーした後、クラブチームのコーチなどを経て20年1月に中国代表の監督に就任した。カタール大会のアジア最終予選まで進んだものの、同じ組になった日本などに対して下位に低迷し、21年12月に監督を辞任した。

 李氏がどのような疑いをもたれているかは不明だが、複数の中国メディアは、李氏が代表監督時代に個人スポンサーの宣伝を行ったなどと報道。11月10日、中国サッカー協会が主催する指導者養成の講義中に連行されたとしている。中国国内のネット放送局の中には、カタール大会の解説者として李氏の起用を発表していた局もあったが、李氏は出演していない。

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