日本、コスタリカ戦へ 得失点差もあるけど「まずは勝ち点3に集中」

森保ジャパン

勝見壮史
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 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本代表(世界ランキング24位)は27日、1次リーグ第2戦でコスタリカ(同31位)と対戦する。相手は初戦でスペインに0-7と大敗。日本も勝ち点3だけでなく、大量点をめざすべきか。16強による決勝トーナメント進出へ、得失点差の争いも頭にちらつく。心理面で微妙な影響を与えそうだ。

 世界中が「サプライズ」とうなったドイツ戦の勝利。途中出場し、攻撃の起点になったMF三笘薫(ブライトン)は「終わったこと。全ての人が切り替えて、次に臨まないといけない」。チームから浮かれた雰囲気は感じられない。

 第1戦を終え、日本はE組2位。勝ち点3で並ぶスペインが得失点差で6リードして首位に立つ。1次リーグ突破の2位以内に向けて優位な立場にいるが、先は見通せない。

 第2戦で気になるのは、スペインとドイツの対戦だ。ドイツがスペインに勝つと、ともに1勝1敗に。日本がコスタリカに勝ったとしても、最終戦の結果次第で、3チームが2勝1敗で並ぶ可能性がある。

 日本には苦い思い出がある。1996年アトランタオリンピック(五輪)だ。初戦で優勝候補のブラジルを1-0で破る「マイアミの奇跡」を演じたが、ナイジェリアを含めた3チームが2勝1敗で並び、得失点差で1次リーグ敗退となった。

 コスタリカ戦は、どうしても得失点差を意識せざるを得なくなる。ただ、むやみに攻めると、本来は堅守速攻に定評がある相手の思うつぼにはまる。バランスを崩してしまえば、勝利すらおぼつかなくなる。

 日本はどう戦うべきか。DF板倉滉ボルシアMG)は戒めるように言った。「もちろん結果的に点が取れたらいい。ただ、まずは勝ち点3を取ることに集中したい。そんな簡単にいく試合ではない」(勝見壮史)

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