冬の味覚「ひみ寒ぶり」のシーズン到来 569本水揚げで「宣言」
竹田和博
富山を代表する冬の味覚、ブリが26日、富山県氷見市の氷見漁港で569本水揚げされた。氷見漁協や仲買人らでつくる「氷見魚ブランド対策協議会判定委員会」が、シーズンの始まりを告げる「ひみ寒ぶり宣言」を出した。
「ひみ寒ぶり」はブリのなかで重さ6キロ以上のものを指す。同委員会が、ひみ寒ぶりの形や数を見て安定して出荷できると判断すれば宣言を出す。不漁が続いた昨季の宣言(今年1月6日)より大幅に早く、例年並みとなった。(竹田和博)
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