台北市長に蔣介石のひ孫が当選 家族ゆえの「不利」押し返した43歳

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台北=石田耕一郎
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 台湾で26日に投開票された統一地方選で、かつて独裁体制を敷いた国民党元総裁、蔣介石(チアンチエシー)のひ孫、蔣万安氏(43)が台北市長に初当選した。選挙戦で蔡英文(ツァイインウェン)政権の与党・民進党から一族の歴史を批判されたが、立法委員(国会議員)の経験や若さをアピールし、接戦を制した。どんな人物なのか。

 万安氏は26日、当選を決めた後、支持者を前に「行動によって、民主主義を実践してくれた全ての人々に感謝する」と語った。

 万安氏は蔣介石の子の祖父・蔣経国(チアンチンクオ)が総統に就任した1978年、後に国民党副主席(副党首)を務めた蔣孝厳氏の長男として生まれた。台湾で38年続いた戒厳令が解かれたのは万安氏が8歳の時だ。

 台湾の名門・政治大学で法学…

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